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FS700 S-Log2搭載機を前に備忘録。 _海外フラット設定一覧です_
 どもです、イチカワです。

国内だとあまり騒がれないFS700のアップグレード...どちてかしらん?イチカワ個人的にこんな大化けするカメラは近年珍しいと思っているのですが、どうも国内外で盛り上がりに差がありすぎな気がします。

ま、周りはどーでもエエわ。各自お好みの道具を使うって事でイチカワはFS700好き!

さっそく明日Sonyさん開発チームの方とお話させていただく機会をいただきました。ついでにいち早くS-Log2搭載機をお借りしてくる事に。もうファームは最終段階の調整に来てるのですね〜。楽しみでっす!

元々10bit以降の記録に合わせデザインされているS-Log2。

キヤノンさんC-Logは8bit記録に特化してデザインされていて中々優秀(つか全然フラットじゃない)ですが、FS700の8bit記録、それも内蔵のAVCHDにS-Log2当てるとどうなるのか...もちろんこれはSonyさんにとっても未知の世界。公式アナウンスでは「モニタリング用に」とひっそりと記述するに留まっていらっしゃいます。

でもイチカワはそんなん全っ然気にしないよ!内蔵記録でも使えるならガンガン使う!クセさえわかればよりダイナミックレンジ広げて撮りたいもんね〜。

というわけで、プロパーなグレースケール検証などは行えませんが(AbleCineさんとかすぐやってくれるでしょう)、あくまで一介の個人ユーザーとして街に持ち出し「内蔵記録でもここまで撮れるよ!」「今までのフラット設定と比べてこうだよ!」なんて感じであらためて記事にする予定でございます。

あ、ちなみにあらかじめ書いておきますが、イチカワ個人的にオールドレンズなどでエエ感じの雰囲気で撮りたい人なので、一応サムヤンシネ35mmやEF24-70mmなど「お仕事現場用つまらなレンズ」での検証も行いつつも、オールドレンズ開放の思いっきりコントラストの甘い絵で滑らかな階調を見てみたいと考えておりますです、はい。



さて、今回S-Log2は国内外でも歓迎されているのですが、現在世に出回っているフラット系PP設定とどれだけ違う結果になるのでしょうか?

以下イチカワが使ってみて気に入ったPP設定に関するサイトへのリンクです:
Sony FS700 Scene Files from AbleCine

Noah Yuan-Vogel's nLog v1.1

Filippo Chiesa's My-Log

Alister Chapman's Maximum Dynamic Range PP

最後のAlisterさんの記事。そもそもダイナミックレンジを広げるてどゆ事?と説明されているのでお時間ある方は是非読んでみてください(PP設定自体はエントリー最後に氏のフォーラムへのリンクがあります)。

もっと言うと氏の以下の記述、こちらとても有意義な内容です:
To shoot flat or not to shoot flat?

こちらもお時間ある際に是非どうぞ。


最近は大手TVCMでも、お世辞にもシネっぽい演出と呼べない薄暗〜いグレーで汚い絵が多くなって来ています。黒がひっくり返っているような絵もあってビックリです。

これは家庭での視聴環境がおおかた「ウルトラダイナミック!」な設定にされているのも考慮に入れての意図的な絵作りなのかもしれません。ラーメン屋にぶら下がってるアクオスとかブラウン管テレビ!?ってほどギッラギラに設定されてるもんね〜(油ついて光ってるのかね?)

ま、冗談はさておき、納品時の絵がほぼそのまま放送されるようになった現在の地デジ事情において、制作側の演出がそのまま流れてしまうのはありがたい反面、時として恥ずかしい結果に陥る事も。

クライアントの好みなどもあるかと思いますが、やっぱりキレイな色はキレイに表示したい、そのためにも記録時に適切な設定を行えるよう今回のS-Log2をはじめ各フラット系セッティングは丁寧に使わなければとイチカワ考えております。

個人的には昔話題になったキヤノンさんDSLR用のこれ、こういう考え方、好きです:
Canon Cinema Picture Style

とりあえずフラット記録→ポストでこねくり回すのも楽しいのですが、撮る時にこれだけカッチリとスタイル決めてイケれば現場でも気持ち良いよね〜。イチカワはまだDSLRン時はこれ必ず試します。

頑張って作ってみようかな、FS700用にこういうもの。



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