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Odyssey7Q長期試用 _いつものバンビ&マクベステスト_
どもです、イチカワです。

お借りしているConvergent DesignのOD7Qちゃん。お仕事現場にも連れ込んで色々検証兼ねてお触りしております。

このOD7Qは各社さんシネカメラのrawデータを記録出来る仕組みゆえ、イチカワのFS700との検証でその機能すべてをお伝えする事は難しい...つーかFS700との運用はかなり特殊な部類に入ると予想されますゆえ、今回のブログエントリーもあくまで一部のFS700ユーザさん(OD7Q運用に興味ある人のみ)対象の非常にどーでも良い内容になります。

というわけでいつものテスト、バンビちゃんとマクベスチャートの登場でございます。



色々と記録方式を変えての検証をやってみたのですが、各フォーマットのフッテージファイルをまとめて以下にアップロードしましたのでご興味ある方はDLをどぞー:
http://goo.gl/NnZuJW

*今日から一週間でダウンロード終わっちゃうので「もーないよー」てな方はFacebook経由かなんかでメッセでもくださいませ〜(ウチのサーバに誘導いたします)


さて、ダウンロードいただいたフォルダの中身はこんな感じ:
FS700 >
AVCHD_2KRAW_OUT_SETTING.MTS
AVCHD_4KRAW_OUT_SETTING.MTS

OD7Q >
CLIP0000000 (CinemaDNG sequence = 2Kraw)

SAMURAI >
SAMURAI_S001_S001_T002.MOV (ProRes422HQ)

FS700にROKINON CINE 35mmをメタボ経由で装着し、ちょっとオーバー気味な照明の元、絞りをT4からT22まで絞って撮影、色やノイズ乗り、そしてバンディング発生などを比較しています。

お手元のEdit Suiteでご覧いただければと思いますが、色の出方とバンディング、これは圧縮データとrawの違いがしっかりと出ています。

で、興味深いのは解像度。AVCHDの2本で解像度の違いがわかると思いますが、これはFS700がraw信号を出力する際、2Kと4Kのどちらかを選択する事で発生しています。2Krawを出力する際に内蔵AVCHDもその解像度を記録しているのですが、4Kと比較して甘くなっているのがわかります。

これは解像度の甘さだけではなく、結構デーハーなモアレやエイリアシング、そしてハイライトでのパープルフリンジなどの原因にもなっており、イチカワ個人的にはうーむ!な部分。

ここら辺はこの検証だけではまだ伝わらない部分も多いので、また近々でテスト撮影を用いて比較出来ればと思います。

rawならではの豊かな階調や色再現はもちろん魅力的ですが、解像度低下(今まで見ていたAVCHDから比較しても)やモアレなど個人的に使いどころが難しいにゃ〜、というのが印象ですね。

ただ、FS700はSonyさんのR5レコーダを用いる事で4Kraw 120fpsバーストまでウルトラ高解像度での記録が出来たり、またOD7Qでも4K記録に加え「4Krawからスーパーサンプリングした美麗な10bit/12bit 1080P記録」という魅力的なアップデートがアナウンスされています。

現状イチカワがお借りしているOD7Qはまだまだファーム一発目のテスト機のようなもの、これで導入を判断するのは些か早合点でしょうか。

つー事で次回はもうちょっと実践的な検証を屋外で。ビル群とか撮ってモアレ発生など見てみましょうかね。

ただ、現在お仕事日程がバッキバキなので、また時間を見つけられ次第!でございます。そろそろ国内でもOD7Qの発売がスタートとの事(System5さんからも価格の連絡来ましたね)、「待ってらんねー!」てな方はご自身で導入いただき是非情報シェアをさせていただければ幸いです。



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