$2000 more for 2Kg less. _まだ3軸話_
どもです、イチカワです。

前回ブログで買おうか否か騒いどったDJI Ronin。マジメに導入検討まで行きましたがやめました!(ズコー!)

オールインワンパッケージングで鬼安価格!という貧乏人御用達(失礼!)Roninではありますが、重さが数字以上にキビシい事がわかりましたよ。

そもそもHelix導入だなんだと騒いでいたイチカワ、本体自重なんて全然気にしていませんでした。Helixは総重量も3Kg以下だし、そもそも1軸だけ3脚に載せて〜なんて考えていた特機です。ただ、このHelixをキャンセルした今、既存の3軸だと本体自重は気になるところなわけです。

という事で周りにRonin使いがいないか打診しまくったらすぐ近くにいた!REDカメラのペーターさん、彼がRonin使っていました。

さっそく使用感など教えてもらうと「ボクは大丈夫だよ」とのお返事...ただ(彼のボディサイズと元々のスキルを考えるに)彼の大丈夫はイチカワの大丈夫じゃない、うん。きっとだいじょぶぢゃない、イチカワには。

で、もう一人、知り合いから行き着いた米ヤングDPクンは載せるカメラもFS700!おぉドンピシャ!とさっそく根掘り葉掘り聞きますと「全然ダメだ!超重っ!!」と即答が。ドテー!

Roninの重さに関しては海外フォーラムなどでもよく出て来る話題です。まだ国内でどれだけ運用されているかはわかりませんが、気軽にワンマンオペレートなんて考えているイチカワにはちょっとオーバーサイズ過ぎるのかもしれません。

本体自重と耐荷重のバランス、そして現実的な価格帯で探して行くと、あとはGREMSYのgStabi H14くらいしか見当たらない。Roninと比べて2000ドル高いケド2Kgは軽いこの子:

http://www.gremsy.com

...うーむ、ちょうどHelixの発表で他の既存3軸をスルーしていたイチカワが今更NAB時期のプロモ映像見てあーだこーだ考えている事自体、ダサいよねー。

とりあえずIBCとフォトキナで発表されると噂のあのカメラやあのカメラを待とう。4K記録カメラの動向から考えるでエエかも。

てか現状どうしても必要なカットがある場合はペーターさんに頼もう、RoninにEpic載せてDPやってもらうんが一番良いアイデアかもしれません。

というわけでイチカワのどーでも3軸話はこれにて終〜了〜。明日から2週間ガッチリ海外撮影案件なのでVマウントやケスラーの調整、頑張りますー!



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| - | 15:29 |
今このタイミングでDJI Roninを調べる。
どもです、イチカワです。

前回のブログでHelixあきらめ宣言をしたまさにその日、元々Helixを稼働させようとしていた海外撮影案件もバレてしまいました(泣)。なんだよー、楽しみにしてたのにー!

てかこの撮影案件を言い訳にHelix導入を考えていただけに買うのやめて案件も飛ぶというマイナスマイナスな感じ(ドテッ!)

つーわけで、もう使わなくても良いからなんか買おう!3軸!とまた調べております。

有力候補に欧州の友人DPが開発にかかわっているものがあるのですが、いつ発表になるのか、そもそもお値段的にちょっと難しい...これ発表になったらホントすごいのですが、うーん、ウチにはハイエンド過ぎるのでダメちゃんです。

で、やはり安価な3軸くらいしか買えないよ!つー事で、やぱ現実的に行き着くのはDJI Roninでしょうか:

https://vimeo.com/92703615
うーむ、いくら安価とは言え、Freeflyが用意したオフィシャルムービーに比べ、こうもクオリティが低いのはなんともアカンですなぁ。なにこれ学生に頼んだの?...グレーディングちゃんとやれよバカ!

ま、しゃーないかっ!耐荷重16パウンドサイズで30万切るなんて代物ですもんね(ムダな広告費はナシ!ですかね、やっぱ)

ただ、ビルド・クオリティはそこまで悪くなさそうです(ネットで見ている限り)。MoVI M10経験者も概ね「ま、エエんちゃう?」くらいの評価はしています。

イチカワはずっとHelixを追いかけていたのもあり、こういったMoVIスタイル3軸スタビライザーのアナウンスを逃しておりました。それゆえ今このタイミングで様々なRoninアナウンス記事などにさかのぼっているわけですが、YouTubeにあった映像の途中で「アームを取り替えるとより長いカメラ、例えばALEXAとかF55にも〜」なんて言うとる、この兄ちゃん!

これ!この映像、3分20秒辺り:

ホントけ〜?こんなちんこいモータで耐えるの?ALEXAにも?それともアームだけじゃなくてモータごとアップグレード的な?

てか製品版ではここに関して情報なんもない〜(ズコー!)

ま、しゃーないかっ!安いし!

DJIと言えばのあの超安っぽいプロモ(2ndオペレータ用)とかUSB電源分配、追加用15mmロットにこれまた安っぽいバッタもんPelicanケースなどなど、細かいオマケもいっぱい付いて来ます。iOS(アプリ)でチョコチョコ出来るのは良さげですね。

あとは自重。

DJI Roninは4Kgちょい、先日3rd EYEさんに言われるまで気がつかなかったのですが、重いんですね、この子。Helixでも3Kg弱、MoVI M10は1.5Kg(!)との事ですから、Roninはデッカちゃんなのね、きっと。

個人的には「ある程度重さがあった方が上下揺れなどには良い(軽いと揺れが素早く絵に影響しちゃう)」というアナログスタビライザーでの教訓が脳裏をよぎるため、いったいこの自重4KgのRoninがどんな塩梅なのか、実機を振り回してみないとわからんちんですねー。

どこかにねーかな、一台。触らせてくれないかな、セキドから初回ロット買った人達とか。

ともあれ、この価格帯なら買ってみちゃっても良いかなという感じです。ウチはFS700もいるし、お仕事だとC300やF5も扱うので、「小型軽量DSLRまで3軸ちゃん(前回ブログのVaravon BirdyCam2など)」だとヤバいんよねー、多分。

情けない話ですがFreeFlyに投資する余裕はありません。Helixに用意していた60万は他の無駄使いに流れちゃうし...というわけで「Ronin導入タイミングは余分に一本撮影案件でも引っ張って来たら!」つー感じです。まずは資金確保!

でも、そんな事言ってる間に来月9月はIBCだフォトキナ! なんかスゴい機材発表あるらしいYO!!

あ〜、コワいコワいっ!!



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| - | 02:16 |
残念!Helix導入断念の理由。
どもです、イチカワです。

以前より導入に向けて期待値鬼パーセントだったLetus社の3軸ギンバルスタビライザー、Helix。いよいよ市場に出回るこのタイミングとなりましたが、イチカワ今回は導入を見送る事にいたしました!(ズコー!)

そもそもなぜイチカワがそこまでHelixにこだわっていたのか?それは既存3軸スタビライザーと一線を画す設計コンセプト!元々数年前に発表されたHelixの「360 barrel roll」、カメラの光軸にて360°クールクル回るその構造、これがあります。

まだプロトタイプだった頃のHelix稼働風景:

光軸クールクルが皆さんにどれだけ必要はさておき、このように既存3軸と全く異なる場所から設計が進んだ現在のHelix。イチカワが「これだ!」と思ったもうひとつ(実際はもうふたつ)のポイントは「1軸、2軸と分割して使用可」という部分でありました。

例えばこの状態でフツーの一脚、三脚やGLIDECAMに載せ「常に完璧な水平を取ってもらう」、こんな使用方法に夢が広がったわけです。

そしてHelixのもうひとつの魅力ポイントであった「SDI端子付きボディ」。

もともと1軸目が光軸にてクールクルなHelix、カメラとレコーダなど結線されたSDIケーブルが一緒に巻き付いちゃうわけですね。それを解決するために本体にSDIや電源供給端子が用意されているのです。

1軸目のモータ手前、カメラと一緒になってクールクルするトコにSDI端子が来てるのわかります?写真上部(重りがついた角2本の間ね)。これが本体内に走っていて背面から出せる、という仕組み。

イチカワはここ見た瞬間に「FS700の4Krawも出せるやん!クールクルしながら4K120fpsとか超トリッキーな絵撮れるやーん!」と興奮したわけです。他で撮れない絵が撮れる!これは買いや!みたいな。


と、ここまでLetusの営業かっつーくらいHelixのセールスポイントを記述したわけですが、いざ導入となった先日、ギーリギリのタイミングで先方に確認取ったわけですよ、「あの〜、一応確認なんですケド、このSDI端子、3Gは大丈夫スよね?」なんて感じで。

Helix導入にはそれぞれ担当者さんがつくのですが、今回イチカワについてくれた人がテックもよーくわかっているので、一応確認で...なーんて打診したらサクっと返って来た答えが「いや、これシングルHD-SDIだよ」!え〜っ!!

もちろん事前にちゃんと連絡していたのです、何度もLetusに。「このSDI端子で3G信号送りたいんだけど大丈夫ですよね?」って。その度Letusからは「3G対応にする予定です。6Gじゃなくてもいいよね?(←ジョーク的に)」なんて気軽な答えが返って来て一安心しとったわけですよ、イチカワは。

それがいざ製品出来上がったらしれーっとただのHD-SDI仕様になっとった!そんでもって最後の返答には「元々簡易モニタリング用なんだよ、このSDI端子は。レコーダ繋いでドロップフレームとか出たら困るだろ?」なんて言い訳まで!ぬぬ〜〜〜!!!

実は友人の仏DPに言われたんよねー、「HelixのSDI端子、絶対3Gじゃなって!あの太さのケーブルを中で『○○結線(←なんか専門的なハンダ付け?よーわからんかった)』出来ないって、あんなクルクル回る構造」って。

「え〜、Letusの営業さんは3G予定て言うてるでよ〜」「ホントに〜?」なんて軽〜いやり取りで終わっていたこの肝な部分が、結局イチカワ夢のセッティングには未対応という事に...ズコー!

もちろん、この内蔵SDI結線を使わない前提であれば問題はありません。カメラとレコーダ等を通常通り3GSDI結線しておとなしく使うか、単にカメラ内蔵記録...要はFS700+R5(もしくは7Q)的な特殊な4K記録機材なんてハナっから想定してないって事ね、これ。はぁ〜。

残念ポイントもうひとつ。実はここに関してもLetusはあまり口外していないのですが(写真を見ればまぁわかる事なのですが)この筐体、全ての重さが右手グリップすぐ横のデッカい3軸目モータ、ここにかかるデザインなんですね。わかります?

既存の3軸はトップハンドルおよび両手持ちグリップの下にYaw軸がまず来てますよね。強いて言えばトップハンドル/両手グリップ以外の重さがこの吊り下げYawモータにかかると。PitchとRollはまぁカメラとその周りのアーム辺りの重さがかかる、という仕組み。

しかしながらHelixは1軸、2軸、カメラとそれらを支えるボディ、アーム、もしかしたらカメラ周りのモニタとかマイクとか色々すべて、これら全部の重さが3軸目のモータに一気にかかるデザインなのですよ。

で、もっと言うと、この3軸目、Pitch(ティルト)に対して元々相性悪いのがウチのFS700ちゃん。なんせ前後に長いボディ&重心もヘンなトコなカメラ。そうでなくても重さが一気にかかる設計にバランス悪いカメラ、というわけなのです。

もちろん仕様上はFS700も問題なく載せられるのですが、実はDepositを入れた予約陣にのみ配布されたLetus制作のムービー、これでバランシングが結構メンドいのが露呈してしまっているのです。

元々「Helixは3軸目がトリッキー」とインタビューで答えていたLetusさんなのですが、その非公開な映像で事前バランシングの説明をする際もこの3軸目でオロオロしている....公式のチュートビデオでこれって!?と最初見た時は不安になりました。それも載せてるカメラは5D3...うーむ。


というわけで、長々と褒めたりけなしたり訳わかんない内容になってしまいましたが、ウチではとりあえず今回は見送りとなってしまったLetus社の3軸Helix。ただ、上記した内容、特にSDI結線に関しては元々必要ない方も多いかと思いますし、3軸目がなんだかんだってな部分も座りが良いRed Epicなどではそこまで問題ないかもしれません。

そもそも向いてないんだ、FS700が。3軸ギンバル自体に。F55もMoVI M15にしか載らないし、やはり前後に長いカメラは難しいのかしらん。

ウチもこれ系での撮影は小型カメラ&小型軽量3軸でいこうかな、やっぱり。a7S+Shogunなら安価な3軸でもオケーだもんね。

小型でエエならVaravon BirdyCam 2かな。CheesyCamさん見て欲しくなりました:

亡命するの!?てなダッサいケース付きなのがさすがVaravon。でもモノ自体、特にロッキングや折り畳み構造なのは素晴らしいですね。20万ちょっとくらいだしありがたいなぁ、こんなに安価なら(Helixはなんだかんだで50万強でしたからねー)。

ま、こんな感じでまだ買わずにウダウダしてるって事は3軸スタビライザーが必要ない、って事なんでしょうケドー。


 
| - | 15:09 |
Sony a7S試用 Vol.04 _フルフレームモード超辛口検証_
どもです、イチカワです。

「なんだよ、APS-Cモードとか使わねーし」と文句言われまくった先日のイチカワa7S試用レポ。ローリングシャッター問題などでアドヴァンテージのあるAPS-Cモードの活用をと思ったのですが、確かにカメラの真の実力を見るにはフルフレームモードでのあれやこれやを確認せねば、と今回またまたテストです。

世間には「a7Sがどれだけキレイな1080Pカメラであるか」を証明するサンプル映像が、ブロガーやテストシューターの方々によってすでにたくさん公開されております。

「4Kダウンコン派(?)」御用達カメラGH4と比較してa7Sの優位性はまさにここ。今このご時世に内蔵4Kを蹴ったんだから大きなセンサーでキレイな1080P撮れなきゃ意味ないちゃん!

「果たしてa7Sはまともな(プロが仕事で使える)1080Pが記録出来るカメラなのか?」というわけでイチカワは今回も重箱の隅を突きまくる超辛口な検証を行いました。

以下で見ていただく検証映像はa7Sのフルフレームモードで純正Sony FEレンズ(35mmF2.8)を装着しての撮影です。S-Log2でベースISO3200(はよこれなんとかして〜泣)、可変NDフィルタで明るさを落としつつFは8〜11辺り、解像度をかち上げてます。加えて前回同様、意図的にGLIDECAMを振ってフラついたハンディショットで撮ってます。

いまさら三脚FIXで撮ったキレイな絵で検証してもしょーがねーし。

TEST with Sony Alpha a7S, Full Frame mode.

https://vimeo.com/100961916
pass : 100961916

この検証では前回APS-Cモードで辛口評価をしました「モアレやエイリアシング」、ここら辺がフルフレームモードでどうなるのか、24fpsと60fpsを比較して確認しています。

モアレ
結果は残念ながら60fpsモードでは結構なモアレ発生となりました。多分読み出し方法を変えての60フレ対応なのでしょうか、全体的に解像度が若干眠くなり細かいモアレや偽色が見られます。グレーディング前のフラットな素材でここまで出るとグレード耐性的にもちょっとキビシいかなぁ。

ま、「60fpsからのスロー映像演出なんてカンケーねーし」てな方には問題ない事です。GH4の96fpsで喜ぶ人もいれば「なんじゃこりゃ?カシオのコンデジかよ!」と怒る人もいるし...深度の浅い印象カット程度には十分イケるとは思います。

それにしてもこのカメラのフルフレームモード24fps記録、スゴいですよね。小型カメラでここまでキレイなの、今までありましたっけ?

なんというのかしら、解像度的にも十分なのですが、ギスギス感が少なく(←ここ大事!!)余裕のあるとってもステキな1080Pです。個人的には1DCのS35クロップモード以来かしら、スチールカメラタイプの1080Pで「おぉ!」と感動したのは。

ハイライト・エイリアシング
上記検証映像でもお伝えしていますが(1分15秒辺りから)、あの忌々しい「ハイライト・エイリアシング(パープルフリンジ)」などもフルフレーム24fpsで問題なし!素晴らしい!やっとSonyさんカメラでここ配慮したモデルの登場です!

オート・フォーカス
今回の検証ではフォーカスが戻ってこないままシーン...てな事が多かったです(ちょっとご機嫌ななめだったのかしらん)。4Kセンサー全画素読み出しだと大変なんかね、やっぱ。

個人的には全く使わないAF機能ではありますが、最近の3軸ギンバル載せ需要を考えるにキビシい意見もでるかもしれません。基本広角レンズでFも絞って活用すればスタビライザーとの相性も良さそうですが、PhilipセンセがやってたC100+3軸ギンバル、あんくらい出来ないとMVやエクストリーム系スポーツ撮ってるようなヤングなユーザーには好まれないかな。

AFやるならA6000使えばエエけどねー。a7Sと比べてどうしてもギスギスした1080Pではありますが、A6000の絵、イチカワは十分許容範囲です。

ローリングシャッター現象
さて、最後にこれに関して。

よくローリングシャッター現象の確認で皆さんカメラを三脚でブンブンやるじゃない?どれだけ斜めってるか的な。そもそもあんなバカな検証しないでよって話なのですが、CMOSカメラである以上この問題は必ずつきまといます。

イチカワがa7Sで気になったのは上記映像だとオートフォーカステストしてる時の絵、なんかグニャニャッ!てなってるのわかります?ここなんです。

合焦しようと頑張ってる時に手ブレをもらうと絵全体がグニャニャ!グニャニャ!てゆらめきます、この船酔い映像、超気持ち悪い。

前回のAPS-Cモードでのオートフォーカステスト(1分半辺り)と見比べていただければわかります。

https://vimeo.com/98672067
こん時も全く同じような環境(a7Sを載せたGLIDECAMを意図的にちょっと揺らす)で撮影しているのですが、全然違うのわかりますかね?こっちは絵がグニャニャってなくて落ち着いてます。

とはいえ、ここで書かれているPros and consは全て同一のカメラ、a7Sの機能です。フルフレーモードの良いトコ悪いトコ、APS-Cモードの良いトコ悪いトコ、これらをユーザがわかっていれば多分ほとんどの環境で問題のない超美麗な1080Pが撮影出来るのではないでしょうか。

前回、今回とa7Sの検証は意図的に悪い環境下で行いました。こんなフラつかせた撮り方であんなガチャついた看板骨組みとかクレーンが問題なしってホントすごいカメラ!イチカワびっくりだよ、ホント。

まだa7Sの4Kポテンシャルはテスト出来ていませんが、Philipセンセがアップした7GBのデータを触った感じではとっても良い印象、こちらも楽しみですね。はやくAtomosさんからSHOGUN借りないと(市場に出てからだケド)。

というわけで長々と揚げ足を取りまくる意地悪テスト結果を記述いたしましたが、a7Sは本当に素晴らしいカメラです。

余裕のある1080Pは各自のファイン・チューニングでどこまでも良く出来るでしょうし、イチカワも本格導入の際にはCINE2(CINE4)+S-Gamutでカスタム設定、作り込みたい!キレイな絵撮れるでよー、きっと。


導入して損なし!検討されている方は迷わずお店に走ればいーじゃない!!



 
| - | 17:26 |
Sony R5 4Krawレコーダー vol.04 _過酷な環境で使う_
どもです、イチカワです。

先日Sonyさんからa7Sをお貸し出しいただいたりして、すっかり小型カメラの魅力も満喫したイチカワですが、お仕事撮影ではもちろんフル稼働のFS700ちゃん。

やっぱエエわー、FS700は。特に4Krawの絵を見ちゃうともう後には戻れません。つー事で今回のブログはあらためて「4Kraw最小限セッティング」のお話。最近ご縁が生まれたモータースポーツ関連の撮影の模様も踏まえて記述したいと思います。

5月の鈴鹿に続き、先日も富士スピードウェイ(FSW)にお邪魔してHKSさんの撮影をしてきました。雨天が予想された今回の撮影、自分とカメラの雨ガッパを用意しつつも、やはりレンズは濡れてもオッケーな彼らにご登場願いました。

最近の広告関連では登場の機会がなくなってしまったキヤノンさん定番Lズーム達。でも今回のような過酷な環境では彼らに分があります。右上のROKINONはインタビュー用(ピン浅用)ですが、他はまぁ濡らしても叩いても壊れないので安心です。

インタビューと言えば写真左上にチョコンといるA6000。この子はホント良いお仕事をしてくれます。今回はサブカメラとして選手達の横顔を押さえるべくセットしたのですが、オートフォーカスにしておくとちゃんと被写体を合焦してくれます。F2.8辺りでかなり浅く横顔狙ったのですが、ずっと追いかけてくれる...スゴいよこの子。

で、レースコースなどメインの撮影はFS700+R5。

ここは300Rンとこ。走行左手TOYOTA看板の辺りね。

ハイスピード撮影時は音声記録が無効になるのでこうやってレコーダを頭に載せてのセッティング。今回の撮影では結局このタイミング以降ずっと雨天となってしまったため、雨ガッパ越しの音声記録は断念いたしました。

イチカワはFS700+R5、このコンボがすっかりお気に入りです。もちろん兄貴分F55のS-Gamut(色空間)や暗部ノイズの少なさと比較すると若干キビシい部分もありますが、ワンマン・オペレートでここまでのクオリティの4Kraw記録、それも120fpsまでこなしてしまうなんて文句ないよ、ホント。

FS700のraw記録ソリューションにはConvergent DesignのOdyssey7Qクンもおりますので、その絵を扱っている方はすでに多いと思われますが、R5は120fps記録をはじめ、純正Sony raw記録が出来る部分、そして取り回しの良さ、ここがイチカワのお気に入りポイント。

純正rawゆえすべてメタデータ。記録後にISOから色温度、なんでも変更可能です。乱暴な話「とりあえずゼブラで白飛びだけ抑えておけば後は編集でなんとでも」、これが今回のような過酷な撮影ではとってもありがたいわけです。

取り回しもSDI結線して電源入れれば後はほったらかし。FS700の設定に完全同期しますのでどこかに置いておくかブラ下げておけば大丈夫です。イチカワもかなりの時間稼働させていますが、エラーや諸問題はゼロ!一回もありません。

ま、強いて問題点と言えばバッテリーですかね。

チャージャーがデカいYO!横のNPバッテリやA6000のFW50と比べて見てよ、このボリューム。

ま、その分撮れる絵は素晴らしいので文句言っちゃイケマセン。

最後に、最近FS700のraw記録時の暗部ノイズに関して質問メールやメッセージをいただく事が多いのでこんな比較画像を用意しました。

こちらがグレーディング前。


こちらがグレーディング後。カーヴなどでコントラストを触り、暗部の色を好きな方向にちょこっと転がしてます。

FS700の暗部ノイズに関して仰っている皆さんは上記で言うグレーディング後、このくらいの露出で撮影されている方も多いようです。それだと例えばタイヤ内側の辺りにノイズが出て来るはずです。

イチカワはここまで明部に振って記録します。そしてポストで暗部を作って行く感じです。もちろんこの方法ですと最大限のダイナミックレンジの確保などは出来なくなりますので、イチカワも屋内で光源を調整出来る場合は方法は変えて行きますけど。

以下に4KサイズのJpgを貼ってますのでご興味ある方は見てちょーだい:
http://www.freiheit.jp/FS700/HKS86/UNGRADED.html
*表示画像(4Kサイズ)をクリックするとグレーディング前、グレーディング後と交互に見れまっす

Jpgゆえに納品データと比べると色が痩せてしまっていますが、フロントタイヤの解像感とか気持ち良いですよね。ADVANロゴ周辺の細かいギザギザっつーの?ここら辺の書き出しも丁寧で、なんともエエやんステキやんです。


というわけで世間の流れに逆らうかのようにFS700+R5でワンマン撮影を敢行するイチカワですが、次回のブログはまたまたa7Sに戻ります。

先日の検証はAPS-Cモードにこだわったせいで皆さんから総スカンを食らったので(苦笑)、次回はフルセンサーモードでの「純正SonyFEレンズ vs キヤノンEFレンズ(+メタボスマートver4)対決」なんぞも行う予定です。

「FS700なんて興味ないっ!オレはa7S買う予定ー!」なんて方もお楽しみにー!!


 

| - | 17:13 |
Sony a7S試用 Vol.03 _S-Log2収録時のベースISO感度に関して_
どもです、イチカワです。

20日発売のタイミングに合わせ公開スタートしましたSonyさんの新型カメラ、Alpha a7S検証映像。本日海外の方からの質問から発覚した重大事実!(大袈裟)をお詫びしなければいけません。

イチカワがテスト用にSonyさんからお貸し出しいただいたa7Sと昨日より発売開始された製品で一部仕様変更があるようでして、それが今回のブログタイトル、S-Log2収録時のベースISO感度なのです。

お貸し出しいただいたa7SのS-Log2時ベース感度はISO1600、これは先日のDen Lennieさんテスト(有名な感度比較映像含め)で使用された機種と多分同じ仕様、イチカワもここはスゴく好印象だったのですが、現在発売開始されている製品はこの感度がISO3200から始まっているとの事。

で、指摘されっぱなしではマズいと本日ヨドバシなどでも確認したのですが、確かに売り場に並ぶa7SのS-Log2時ベース感度はAUTOの次が3200でございました。

というわけで今回のイチカワ検証映像はすべてS-Log2 ISO1600での撮影...残念ながら導入された方、または導入予定の方には全く意味のない資料となってしまいました。ズコー!

ま、解像度やオートフォーカス性能などは感度とそこまで関連しませんので(ノイズ感が若干変わってくるから多少関連ある?)、一応このままアップしておきますが、あくまで参考までに宜しくお願いいたします。

というか、イチカワも今回は製品モデルを借りているつもりだったので映像内にもその記述はありません。ご覧いただいた方には申し訳ない結果になってしまいました、本当にすみませんでした!

用意しておいたFS700との比較検証も現状の仕様と差異があるゆえ、また日をあらためて検証出来るようなタイミングがあれば行いたく思います。

その時はフルサイズモードやXAVC-S記録検証も合わせて行いますのでお楽しみにー!!




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| - | 23:56 |
Sony a7S試用 Vol.02 _検証映像公開ですー_
どもです、イチカワです。

国内は負けられない一戦とかどーとか言ってるケド,20年近くオランダチーム一筋なイチカワにはどーでも良いお話。

それよりウチのブログに来るカメラおじさん(&ヤング)!本日20日はSonyさんのカメラ,Alpha a7Sが店頭に並ぶ日ですよー!!

というわけで先日お貸し出しいただきましたa7Sちゃんの検証結果を以下にアップでございますー!:
TEST with Sony Alpha a7S

https://vimeo.com/98672067
pass : 98672067

で、見ていただくとわかると思いますが、内容は基本的にイチカワが気になったダメちゃんなトコのみ!というなんとも失礼極まりないものとなっております。

ま、どーせ今日から良いトコを書きまくるレビューや記事が乱立するからそっち読んでちょーだいよ。

マジメな話、イチカワはフルサイズモードのローリングシャッターが気になっていたので、この「APS-Cモード」の可能性に期待値鬼パーセント!だったのですが、結果から言うと中々判断難しいちゃん!

ただ、この「APS-Cモード」でのなんだかんだ、そんな事だけでこのカメラを嫌いになるのはご勘弁ですよ、皆さん。文句言う前に「フルサイズ・モード」試せよ!て話ですし。

というわけで、現状「APS-Cモード」で気になった部分だけ、上記映像にもありますが以下に記述しておきまっす。そこら辺での運用を検討されている方はもろもろ踏まえて考えてみてよ、是非。

モアレ発生
けっこう出ますなー...60FPSは読み出しを変えているのかしらん。ただ24FPSでも確実にモアレ発生しているので、ここら辺は例の全画素読み出しだなんだかんだとどう関連しているのかイチカワわかりません。フルフレームは全く出ない、はず。

ハイライトエイリアシング
これは正直ちょと残念!これ出ちゃうと一気に安いビデオ〜てな絵に見えちゃうんだよね...うーむ。

オートフォーカス
きちんと合焦しますが、フルサイズセンサーゆえ速度は期待出来ませんね。手持ちで(創意と工夫で)イケるケド,最近の3軸に載せて、なんて場合は鬼速A6000に任せた方が良いかもです。

S-Log、FS700との比較など
この小型ボディでS-Log2て!てな感じですが、なんせ8bit記録なんでグレーディングにはコツが要ります。明部の転がり方がちょっとFS700と違う、かな?ベースISO感が1600からなので比較の意味もありませんが、FS700との併用を検討されている方もいると思うので、ここは次回のブログで徹底検証いたします!

重複しますが、上記内容はすべてa7Sにとってタフな環境、APS-CモードやAVCHD記録、Eマウントレンズや手持ちブレブレ撮影という不利な条件での結果です。それでこの結果は逆にゴイスーですね。

真の実力を見るにはとにもかくにもFEマウントレンズでのフルサイズ・モード、かな?AF速度も変わるかもしれません。

最後にXAVC-S記録!
これ、今回出来ませんでした。個人的にいくらハイビットでも8bit420でしょー?的な懐疑的な部分もなきにしもあらず...て試してもいないのにすみません!フルサイズモード含め、いつか試してみたいと思っております、ハイ。


というわけで駆け足で(すげー長文だケド)a7S検証結果を記述いたしましたが、イチカワは自他共に認めるソニキチ、そしてFS700ユーザーです。

なので次回のブログでS-Log2関連のあれやこれや、FS700とのマッチングなどもうちょっと突っ込んで記述したく思います。

あと、上記検証に使用したオリジナル素材もGoogleなんちゃらとかにアップしますので、その際告知いたしますねー。

また来てちょーだいー!!



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| - | 07:31 |
Sony a7S試用 Vol.01 _素材公開前にちょこっと(&A6000ベタ褒め話)_
どもです、イチカワです。

いよいよ発売間近となっておりますSonyさんのa7Sちゃん。お貸し出しいただいたタイミングがあいにくの雨天続きでまともな検証が出来なかったのですが、返却前日お天気も良くなったので(結局夕方降ったケド)、機材群を持って新宿副都心に行って来ました。

検証結果や撮影素材などは発売日(6月20日)まで公開NGなのですが、今回はそん時の模様をちょこっと紹介。


解像度やダイナミックレンジ、そしてモアレの発生確認にちょーどエエねんな、ここは。一昔前のDSLRムービーだとモアレだなんだで目も当てられない絵になっちゃってましたが、最近はどのカメラもキレイに撮れますわ、ホント。

特にa7Sのダイナミックレンジは凄まじく、太陽光を100に合わせて日陰狙っても暗部のあれやこれやを全部記録してます。ずっとHDR記録をしているようで、ちょと気持ち悪いカメラちゃんですなー。

そして噂のアフォなISO感度、こちらもテストしましたよ。

もちろんこの感度(409600)は現実的な解像度ではありませんが、一度はやりたいやん。どんな絵なんかな〜、みたいな。

ちゃんと低感度から409600まで〜的な検証もしましたので、こちらも20日以降に公開いたします。

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このカメラ、前評判も良いためイチカワの周りもホント皆予約して現場投入する気マンマンでございます。未来からやって来たようなセンサーに4K出力(Atomosさん、しくよろ〜!)、確かに投資価値は間違いなくありそうです。

ただし、イチカワ個人的には(あくまでイチカワ個人よ!)慌てて導入する必要はなし、という印象です。期待していなかった素晴らしい部分が多々あるものの、期待していた部分は軒並みダメちゃんでした。

これは「a7S=ダメカメラ」という意味ではなく、あくまでイチカワが勝手に期待していた部分が、というお話です。

実際どこかどう良くて良くなかったのか。20日以降もろもろ公開いたしますので、ご興味ある方は是非また遊びに来てくださいね。

つーか20日以降は雨後のタケノコの如くa7SムービーがYouTubeに乱立すると思いますので、そっちで腹一杯だーね。


あ、最後に一緒に検証したA6000ですが、こちらはホントに素晴らしい!久々にキタコレー!!て感じでした。

とにかく例のオートフォーカスね、A6000の瞬速鬼パーセントAFはゴイスーですよ、マジで。これ3軸スタビライザー・ユーザーにとってもベストカメラじゃないのかなぁ。70Dみたいにキタねーモアレも一切出ないし8bitだけど422でクリーンアウトしてくれるから通常1080P記録で文句言う人いないでしょ、きっと。

逆にあまり言いたくないよ、このカメラの良さ。こんな簡単にキレイな絵が撮れると商売上がったりだ。

ウソ!5万くらいでこんな使い勝手良いEマウントカメラ,よくぞ出してくれました!いよっ!ソニーさん!



Philip BloomもMoVI M5に載せて大喜びだし、ウチもHelix来たらA6000載せて側転しながら撮影しまーっす!(ウソー!)


 
| - | 06:50 |
Sony a7S試用 Vol.00 _ソニーEマウント揃い踏み!_
どもです、イチカワです。

前回のブログエントリーから一ヶ月以上、すっかりご無沙汰しておりました!さーせん!

本業の制作業務がメチャ立て込んでおりまして、実は色々なメーカーさんのあれやこれや、テスト試用や検証をしなければいけない機材群がウチの作業場に溢れ返っております!ホントさーせん!メーカーさん!

そんな中、久々のガジェットブログ更新ネタは皆様お待ちかね、Sonyさんのa7Sちゃん!いよいよ今月末には市場に並ぶこのカメラがフライハイトにやって来ましたよ!

センターの子!センターの子!


S-Log2収録も可能な超高感度低画素カメラ!という動画ヤローには垂涎のモデル、a7S。ウチのFS700(のS-Log2収録)とマッチングが良ければそれだけでも導入価値ありですねー。

4K出力を受けるAtomosさんのSHOGUN登場も待ち遠しいこのカメラ、見た目もカッケーし、エエやんステキやん!

そして、右に並ぶSony a6000。これは隠れた(?)ダークホース。なんで誰も騒がないの?つースンゴいカメラなのですよ、イチカワはスペックの噂が出回った頃からずーっと触ってみたかった。こちらはもう市場に出回っております。

純正Eマウントレンズを使う事で実現する超高速AFやほとんどモアレやジャギーが出ないという美麗な1080P!気になるよねー。

というわけで、今回の検証では主に「FS700とのマッチング」を軸に、a7Sおよにa6000の良いトコ悪いトコを記述していきたいと考えております。


とりあえず今回はご挨拶的に短信で終わりちゃん。次回から本格的なお触り開始!つー事で気になるアナタはまた遊びに来ればいーじゃない!




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| - | 21:47 |
FS700とR5、もしくはOdyssey7Q。
どもです、イチカワです。

個人ユーザとしてしばらく検証させていただきましたFS700のraw記録ソリューション、Sony R5ユニットとConvergent Design Odyssey7Q。ウチのブログを読んでいただいた方からいただくメッセージでもダントツで多いのがこの2台に関する事なのですが、今回はちょこっと個人的見解踏まえ記述したく思っております。

Sony R5ユニット

元来F5/F55のために開発されたレコーダR5をFS700で使用するためには実際R5よりもガタイのデカいインターフェイス、「HXR-IFR5」が必要となります。この子がFS700からの圧縮raw信号をR5が記録出来るSony rawに変換しているわけですね(上記写真だと左、取手が付いとる部分)。

Vマウントオンリーなそのデカい筐体、使用メディアAXSカードのお大尽な価格(512GB、18万円!)、どれを取ってもカメラ本体(FS700)より身分が上じゃない!って感じのこの親分ユニット。正直個人ユーザで手を出すには中々敷居が高い印象は否めません。

ただ、現場で使ってみるとこれがどうしてとっても使い易い!ま、これだけお大尽価格で尚かつ使いづらかったらアフォでしょ!てな話ですが、さすがはSonyさんのプロ用機材、なんと言えば良いのかしら、2、3分触ればウチの母ちゃんでもブラインドタッチで使える実用的な感じね、ここが素晴らしいです。

ブラインドタッチも何も繋いで電源入れれば後は一切触らなくて良いので実用もへったくれもないのですが。

そうなのです、イチカワが使わせていただいて一番ありがたいと思ったのはこのレスポンスの良さ。全然待たなくて良いの。撮ったり止めたり、設定変えたり...後述しますがOdyssey7Qと一番違うのはここです。

これだけの筐体&メディアの恩恵なのか、FS700からの4Kraw信号をストレスなくドンドン記録してくれる、ここがこのユニットの一番の魅力なのではとイチカワ考えております。

Convergent Design Odyssey7Q

Odyssey7Qは高性能な7インチ1280x800pixel解像度モニタにFS700含めさまざまなカメラからの信号を読み込めるモンスターな記録部分を持った、現状考えるに一番多機能高性能なモニターレコーダ。

他社さんシネカメラのrawフォーマット対応はここでは割愛しますが、現状FS700からの4Kraw信号を記録出来る唯一の他社製品(隣のAtomos Samuraiクンは別検証用に鎮座しています)。

ボクは国内にあまり知り合いのDPさんがいないため把握出来ていませんが、少なくとも海外の知人DPでFS700持っている連中はほぼ全員すでに導入済み。ここだけでも20人近くですよ(スゴ!)
「オマエがギャーギャー言うからとりあえず買った」と良く言われますが、ボクもこの機材への期待値はかなり高めでございました。

以前も書きましたが、現状この解像度の有機ELモニター(液晶と違うー!)にこのレコーダ性能、誰も文句ないでしょという印象ですが、イチカワ個人的にR5を触ってしまって以降は一気に熱が冷めてしまった...これが本音です。

機能などは申し分ないのですが、とにかくレスポンスが悪い。設定を変えた時やSSDのフォーマットなど、コンピュータ・ライクな動きなのです。そりゃそうよね。

「R5が512GBメディアを2秒くらいでフォーマットしてその直後に記録開始出来る」そんなテンポ感を知ってしまうと、比べるのはよろしくないと思いつつもどうもOdyssey7Qのレスポンスが現場でキツく感じてしまいます。

というか決して悪いわけではなく「R5がとんでもなく速い」、これが正しいかもしれません。小型なボディにモニタリングから信号のデコード/エンコード、そしてレコーディング、全てを詰め込んでいるOdyssey7QにR5のレスポンスを求めるのは些か無理があるかもしれませんね。

もちろんそのモニタリングを考えると(そもそもR5はレコーダ部だけのユニットですので)ここはOdyssey7Qに分があるというか比べんじゃねー!という感じでしょうか。


今回のブログは「R5良いですか?」「Odyssey7Q買おうと思っているんですケドどおでしたか?」といったメッセージを多くいただいた際に必ずお伝えしていた事をババーっと書いてみました。どっちが良いかと聞かれても難しい...ただ、R5のレスポンスの良さは特筆ものです。もちろんOdyssey7Qのモニターも特筆ものです。

ちなみに他のおおまかなR5とOdyssey7Qの違いは:

現状4Kraw120fpsバースト撮れるのはR5だけ。
ここはOdyssey7Qも近々で対応との事ですが、現在トリガリングがメンドーとはMitch Gross(米Convergent Design社)さんの弁。

記録データサイズの差。
R5は純正Sony raw、一方Odyssey7Qは汎用CinemaDNG連番、おおまかに書くとR5のSony rawは約半分のデータサイズです。ここはいずれOdyssey7Qが4K ProResでの記録に対応してくれれば事足りる部分かもしれませんが、なんにせよ4Krawは調子こいて撮ってると1TB/dayは当たり前となってしまいます。

後は価格。
予備のメディアだなんだかんだでR5ユニットは100万コース、Odyssey7Qは60万コースです。Odyssey7Qも現場考えると512GBを4枚か6枚(4Kは2枚挿しが基本)、うーむ。

ただ、ここに関しては「BMDみたいに安いSSDなんでも使えるようにして!」という意見もありますが、SonyさんCDさんがそれぞれ純正メディアを用意する「理由」がしっかりあります。そして使ってみるとその理由、特にR5はそのレスポンスの恩恵にそれを感じますね。ここはお金で買えないので文句言わず純正を使い倒そう!とイチカワ考えてます。


ま、こんな長文に渡っての記述、「是非FS700の4Krawを試してもらいたいのねん!」というFS700大好きイチカワだからこそ、とお許しいただければ幸いです。

以前からのR5検証もまだ終わってません!3月から怒濤のお仕事日程過密度鬼パーセントで全っ然進んでませんが、4Kraw120fps素材、山ほどあるんで今編集しておりまっす!


そんな中、先日AtomosさんからSAMURAI BLADEをお借りして来ました。これ、サイコーに実用的なモニターレコーダなのねん!
Atomos SAMURAI BLADE


次回はこちらも含めた記事をちょこちょこ書きたいと思っておりますので、ご興味ある方はまた来ればいーじゃない!

 
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